シャーロットタウン 散策、午後の内容です。
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2日目 シャーロットタウン観光 ②
13:20 ビーコンズフィールド・ハウス前にて

休憩後、ソナタインから歩いて2分くらいのところにあるビーコンズフィールド・ハウスへ向かいました。手間には大きなカエデの木。
ここは造船業で財を成した実業家が1877年に建てた邸宅です。建物海側にリンゴの木が植えられていて、かわいい花が咲いていました。


入場料8ドル(シニア・学生6ドル)で、10時、11時、13時、14時の1日4回、内部を案内するツアーが開催されていますが、入口のドアは閉まっています。どうやらツアー時間以外は入場できないようです。

ツアー開始時間になると入ることができる
次のツアーは14時。ツアーまですこし時間があるので、ここから北へいったところにあるエルムウッドイン(赤毛のアンでジョセフィンおばさんの家のモデルになった建物)まで散歩をすることにしました。
周囲は閑静な高級住宅街。立ち並ぶ家々の庭の素晴らしいこと。街が緑であふれていて、とても気持ちがいいです。


ブライトンロードを歩いていると枝を切られた大木があり、その幹にかつての姿だと思われる写真が額装され埋め込まれていました。この地に住んでいる人たちが、身近な木々や花々を愛していることを感じます。

そういえば送迎してくれたガイドさんが、「プリンスエドワード島で暮らす人たちは、この時期、競うように庭づくりに情熱を注いでいる」と言っていたことを思い出しました。この景観はここで暮らす人々が作り守っているんですね。
ブライトン クローバー ファームという小さなスーパーマケット(個人商店のようなお店)に立ち寄り、果物やお菓子、はちみつを購入。店先では地元の子どもたちがアイスを食べていました。現地の人たちはとても感じがいいです。
いつの間にか時間は13:55。やばいっツアーが始まってしまう!
あわててビーコンズフィールド・ハウスへ戻ると、ツアー参加者を締切る間際。何とか間に合いました。
14:00 ビーコンズフィールド・ハウスのツアー

「student?」
と受付で聞かれ、「私そんなに若く見えるのかしら?ふふっ」と、思わずうれしくなる私。「アダルト1、シニア1、プリーズ」と言ってチケットを購入し、少し遅れてツアーに参加。
ツアー参加者は我々の他に10名ほど。日本人はいませんでした。解説は英語のみ。ガイドの女性は私たちのために気を使ってゆっくり喋ってくれました。が、ヒアリングは難しく…、英語を勉強しようと思いました。

この建物はシャーロットタウンに現存する最古の木造建築だそうです。
当時の最先端設備と最高の素材を使用したビクトリア調の優雅な内装が特徴、と多くの観光案内に書いてあります。が、内装ドアに使用されている木材についてのエピソードが面白かったのでご紹介します。

内装ドアの化粧材に注目すると、小さな丸い模様を見ることができます。これはメープル材に見られる「バーズアイ・鳥眼杢(ちょうがんもく)」と言われる木の模様です。(私は木材会社勤務だったので、こういったものに目が行きます)
小さな鳥の目玉のように見えることから「バーズアイ」と呼ばれるのですが、この杢(模様)がある木材は希少性から、高級銘木材として扱われます。
しかしこのドアに使用されているのはメープル材ではなく、この模様もフェイクなんだそうです。おいおい、高級材を使用してるんじゃないんかいっと、聞いたときは突っ込みたくなりました。しかし悲しいかな、なぜフェイク材を使用しているのか、私にそこまでのヒアリング能力はありませんでした。ご存知の方いらっしゃいましたら、私に教えてください。

1階はキッチン、ダイニング、リビング、サロン、といったパブリックフロア(豪華内装)。2階は家族のプライベートフロア(豪華内装)。3階に上がると急に簡素な内装になり、現在はスタッフオフィスとして使用されているようでした。さらにこの上は天守閣のような展望室があり、そこからビクトリア公園と海を一望することができます。


展望室からはビーコンズフィールド・ハウスの屋根形状もよく分かります。当時、切妻屋根の建物が多い中、フラットな陸屋根は最先端のデザインだったそうです。

下の写真は、2階のホール中央にあるセントラルヒーターです。インテリアにマッチ。

15:10 ソナタインで休憩
ビーコンズフィールド・ハウスの見学を終えた後、トイレ休憩も兼ね、またしてもソナタインに戻りブレイクタイム。本当に便利な立地で助かります。

15:40 エルムウッドイン方面へ ソナタインを出発
先ほどたどり着けなかったエルムウッドインへ行こう、ということでソナタインを出発。緑豊かな住宅街を歩きます。絵本の中から出てきたような家がたくさんあり、見ていて飽きません。



16:00 エルムウッドイン
それはまったく古く立派な屋敷で、街道からひっこんだところに、青々としたにれや、枝葉をさしかわすぶなの木立にかこまれていた。
ソナタインから20分くらい歩いたでしょうか。ノース・リパー・ロード沿いにエルムウッドインの看板を見つけました。小説の表現どおり、道路からひっこんだところに建物があります。エルムウッドインは、アンの親友ダイアナの叔母さんであるジョセフィン・バーリー夫人邸宅「ブナの木屋敷」のモデルと言われています。看板には星が5つと1889の表記。


赤い窓枠が可愛い建物です。現在はアンが生きた時代を感じることができるデラックスB&B。泊まってみたいものです。中心街から離れた場所に立地しているので、静かに過ごしたい方向けですね。
さて、いいかげんお腹が空いてきました。アイスクリームを食べに有名店のCow'sへ!
16:30 Cow'sでアイスクリーム

エルムウッドインからクィーンストリート沿いにあるCow'sへ来ました。けっこう歩きます。エルムウッドインはやはり遠い…。
Cow's店内は観光客が私たちの他に2組ほど。いただいたクーポンで “PEIストロベリー” のアイスクリームを注文しました。


道路を挟んで向かいにあるコンフェデレーションセンターのベンチに座り、アイスを堪能。PEIストロベリーはさっぱりとした酸味と甘味、うんうん、おいしい。チョコ系のアイスを頼んだ母は「ちょっと甘い」とぼやいていました。
ちなみにシャーロットタウンで唯一ちょっと柄が悪い場所だなと感じたのが、アイスを食べたコンフェデレーションセンター周辺。いろんな人がいました。

スイーツを食べたところで胃が活発になったため、このまま夕食を食べに行くことに。シーフードを目当てに、目指すは午前中に店の前を通ったレストラン、ウォータープリンスコナーショップ!
17:20 ウォータープリンスコナーショップで夕食

ウォータープリンスコナーショップへは予約をしないで行ったところ、店内はたくさんの人。予約でいっぱいのためテラス席しか案内できない、と言われ外のテラス席で食べることに。早い時間だから大丈夫かなと思いましたが、予約して行った方が無難です。
私はホタテバーガー$18.99、母はホタテディナー$38.99、ジンジャーエール$7を2つ注文しました。

値段は違えど、ホタテバーガーもかなりボリュームがあります。「ホタテバーガーにすればよかった」と毋。


ホタテは英語で Scallop っていうんですね。海外旅行は学びが多いです。ホタテディナーのホタテはグリル、ホタテバーガーのホタテはフライでした。どちらも美味しかったです。
お会計は現金で支払ったのですが、一度店を出た後、チップ(お会計金額の10〜20%)を払っていないことに気づき、店に戻ってチップを渡す、というなんともかっこ悪い支払いとなっていまいました。

観光客による書き込みが埋め尽くされている
お腹を満たし店を出たあとは、ビクトリアロウをブラブラし、宿へ戻りました。
19:00 部屋で日本に送るポストカードに筆入れ
この日買ったポストカードを友人たちに送ろうと、部屋で宛名を書きました。明日のアンツアーでモンゴメリが働いていた郵便局に行くので、そこから発送予定です。
ラブレターフロム、カナダぁ〜♪ 昔の歌謡曲を脳内で再生しながら、ペンを走らせました。
この日買ったお土産

↑ ファウンダーズフートホール&マーケット内の雑貨屋さんはセンスの良いお土産がたくさんありました。購入したポストカードは、メッセージを書いて友人へキャベンディッシュの郵便局から発送予定。

↑ Moonsnail は、かわいいネコグッツがたくさん置いてあるお店でした。左の黒いパッケージのものは、中に紅茶の茶葉が入っていて、ポストカードとして送ることができます。キャットニップが配合されたネズミのマスコットは自宅の愛猫へのお土産。あとはソープ、この写真に写っていないポーチ、ステッカーを購入。

↑ アンのチョコレートショップでは、左からプレッツェルにチョコレートのコーティングをしたお菓子、牛のパッケージのポテトチップスにチョコレートをコーティングしたお菓子(ロイズみたい)、かわいいロブスターの缶に入ったタブレット菓子、アンがダイアナに出す予定だった苺水をイメージしたと思われる飲み物、を購入。

↑ 町のよろず屋的なお店、ブライトンクローバーファームで購入したのは、この旅行の合間に食べようと日本から持ってきたカップうどんを食べるためのフォーク(今思えばいらなかった)、母から食べろとすすめられたキウイフルーツ、謎のお菓子、クマの入物がかわいいカナダ産のハチミツ。
この日購入したものは以上です。
次の日のアンツアーに向けて、この日は早めに就寝しました。
つづく
次は旅行3日目、アンツアー(前編)のおはなし ↓
余談 ・スカベンジャーハント
クィーンストリートで観光客だと思われる外国人男性に声をかけられました。「ここにあるよ!」みたいなことを教えてくれ、その指を差す先には小さなネズミの像。

その時は何を言っているのかよく分からず(ごめんなさい)、笑顔でやり過ごしたのですが、あとでGoogleで調べると、シャーロットタウン市が主催する「スカベンジャーハント」なるものでした。
シャーロットタウン の街中の様々な場所にネズミの像が隠されているようです。私たちが見つけられたのは、クィーンストリート沿いにあったこちら↑のネズミのみでした。街歩きの際に探してみるのも楽しそうですね。