シマネコ旅日記

旅の思い出をつづっていきます。めざすは世界ふれあい街歩き🐈

2025プリンスエドワード島の旅8・3日目 夜のオプションツアー

この日の夜は「ダルベイサンセット&シーフードディナー」のオプションツアー。

お迎えまで少し時間があったので、キャベンディッシュブリーズインのかよさんに教えてもらった 近道 を使って、ふたたびグリーンゲイブルズへ向かいました。

一人散歩

16:10 ふたたびのグリーンゲイブルズ

グリーンゲイブルスへの近道

ドキドキワクワクなグリーンゲイブルズへの近道

近道の林を抜けると、すぐゴルフ場に出ます。

ガサガサッと、林からいきなり出て来た私に驚くゴルフプレー中の紳士たち。

近道の出口

近道の出口

「Where are you from?」と声をかけられ、「ジャパン!」と答えると「Oh! japan! good!」と返してくれました。「カーモディ」とか「アヴォンリー」とか、気の利いたカナディアンジョークを言えなかったことが悔やまれます。

午前中の混雑がうそのように誰もいないブリーンゲイブルズ。じっくり見学ができました。この日はアンツアーでもらった入場ステッカーがあるので、ビジターセンターの展示、納屋内部、グリーンゲイブルズの屋内は自由に出入りすることができます。

一人、脳内で赤毛のアンごっこ

一人、脳内で赤毛のアンごっこをする

これからはじまる〜♪ あなたの物語〜♪ ずっと長く道はつづ〜くよ〜♪

誰もいないグリーンゲイブルズを独り占め。1時間ほど見学して、宿に戻りました。

 

ダルベイサンセット&シーフードディナー

18:15 ダルベイサンセット&シーフードディナー お迎え

このツアーは、あこがれのホテル、ダルベイ バイ ザ シー*1ダイニングルームでディナーを楽しんだ後、北海岸のビーチでしずむ夕日を見る、という内容。

ツアーの車は、ダルベイ バイ ザ シー ホテルに向け、海沿いに広がる国立公園を東へと走ります。

美しい国立公園内の景色

美しい国立公園内の景色

ダルベイ バイ ザ シーは、映画「アンの青春」の冒頭シーンや、ドラマ「アボンリーへの道」でたくさん登場します。ホワイトサンドホテルのロケ地で、カナダのロマンチックな場所TOP10にも選ばれています。

キャベンディッシュからは少し距離があるので、車がないと行くことは難しい…、だがしかし、島随一のホテルを見てみたいっ!

ということで、奮発してこのオプションツアーに申し込みました。

ツアーは、我々の他、キンドレッドスピリッツインに宿泊している女性2人組の方と一緒でした。

 

18:45 ダルベイ バイ ザシー 到着

今回のツアーガイドさんは、シャーロットタウン に到着した初日、空港から宿まで送迎してくれた方でした。

「ホテルの前に、たくさんのグースがいますよ」とガイドさん。グースってなんですか?と聞くと、羽毛をダウンにするグース*2とのことだと教えてもらいました。脳裏にニルスの冒険を思い浮かべながら、ふーん、と聞き流していた私でしたが、現地に着くと驚きの光景が広がっていました。

ダルベイ湖前のたくさんのグース

写真では伝わりにくいですが迫力があります

ダルベイ バイ ザ シー のホテル前には大量のグース!しかもデカィっ!

グースに占拠されているホテル前

グースに占拠されているホテル前

もっと近くでグースを見ようと走り出したところ、足元には大きなう○こがっ!身体が大きいだけあって、中々のサイズ(ヒトと同じくらいの大きさ)です。思いがけない現地生物との出会いは旅の記憶に強く刻まれます。

グースに心を奪われつつ、念願のホテルへ。

ダルベイバイザシー

夕日と ダルベイ バイ ザ シー

ホテルの建物は、実業家アレクサンダー・マクドナルドの別荘として4年をかけ1896年に完成したそうです。

当時の建設費は約50,000ドル。現在の価値にしてどのくらいの額なんだろうと下世話な考えが巡る私。アンが勝ち取ったエイブリー奨学金は年に250ドル。この金額は学費と生活費を十分に賄える額らしいので、単純に1ドル=1万円と考えると、建設費は5億円くらいということでしょうか…? 定かではありません。

外壁に使用されている石は、ケンジントン駅舎と同じ石材のようです。

 

エントランス前に咲いているスズランの花

エントランス前に咲いているスズランの花

ホテルへ入ると吹き抜け階段があるウッディーな空間。ロビーと奥のラウンジに、大きな暖炉が1つずつありました。暖炉でパチパチ音を立てて燃えている炎が旅行客を迎えてくれます。6月とはいえ、最低気温10℃前後、最高気温は20℃以下の涼しいプリンスエドワード島です。

暖炉前のソファは人気

暖炉前のソファ席は人気

毛皮のためのキツネ狩りが盛んだった昔は、ホテル内の各所にキツネの剥製が飾られていたそうです。現在は動物愛護の観点からキツネのぬいぐるみやキツネの置物が置かれています。

奥のダイニングへ案内していただきました。広いダイニングには私たちの他、2組ほどのお客さんがいる程度。

奥のダイニングへ

奥のダイニングへ

窓側の席へ

窓側の席に案内してもらいました

窓からはたくさんのグースがあっちへ行ったりこっちへ行ったりする姿が楽しめます。

食事はグースとともに

グースと一緒に食事
※我々の顔はもちろん加工しています

素敵な建物の雰囲気に酔いながら、シーフードディナーをいただきました。

前菜

前菜
モダンな盛り付け

メインディッシュ

メインディッシュ

食事をゆっくり堪能した後、1階のパブリックスペースを少し見学させてもらいました。他のお客さんがいたため、いいアングルで写真が撮れなかったのが残念。機会があったら泊まってみたいホテルです。

ロビー

ロビー

吹き抜け

吹き抜け

ラウンジ

ラウンジ

テラス

テラス

トイレ

トイレ
写真に残す人は少なかろう、と撮影


21:00 コーヴヘッド・ハーバー灯台 と 小さな港

あと5分で日没という時間。ホテルを出て、すぐ近くの海岸へ向かいます。ビーチの手前に小さくて可愛らしいコーヴヘッド・ハーバー灯台がありました。

コーヴヘッド・ハーバー灯台と赤い月

コーヴヘッド・ハーバー灯台と赤い月

21時をまわる時間でしたが、ビーチにはたくさんの人がいて、思い思いの過ごし方をしていました。

さて、夕日はどこかな…、と水平線のほうを見るも、うす曇りの空に太陽の姿は無く、残念ながら美しいサンセットは見れませんでした。

セントローレンス湾

残念ながら夕日はみれず
それにしても21時でも明るい!

残念がっている我々を見て、ガイドさんがすぐ近くの小さな港へ連れて行ってくれました。ここはロブスター漁を行っている港のようです。夜なのでひっそりとしています。

ロブスター漁に使用する網カゴ

ロブスター漁に使用する網カゴ

少しずつ暗くなり幻想的な景色

少しずつ暗くなり幻想的な雰囲気に

静まりかえった港を歩いていると、突然、近くに1匹のキツネが現れました!

ひょこっと現れたキツネ

ひょこっと現れたキツネ

この日2度目のうれしい遭遇。キツネの軽快な足取りがかわいかったです。

youtu.be

21:40 宿に到着

宿への帰り道、車窓から見えた月は真っ赤に染まっていました。

「ストロベリームーン*3ですね!」と、はしゃいで話しをしていましたが…、

帰りの車窓

帰りの車窓より月を見る

後から聞いた話では、カナダで大規模な森林火災があり、その影響で赤く見えたのでは?とのこと。

部屋にもどりテレビをつけると、確かに森林火災のニュースが流れていました。

火災のニュース

火災のニュース

つづく

次は旅行4日目、キャベンディッシュ早朝散歩のおはなしです↓

ysktabi.hateblo.jp

 

*1:赤毛のアンアボンリーへの道に出てくるホワイトサンドホテルのロケ地

*2:和名でガチョウ、雁のこと

*3:ストロベリームーンには「恋を叶えてくれる月」という異名がある